日々是精進 

日々の事、思いついた事等を書く予定、サボリ気味だったのを治そうかなと

日々雑多 近況等

有難いことに、仕事先や出かける先々で、色々なお話を聞かせて貰っている。

夏だから怪談では無く、一年中何処かしらで怖い目に遭遇してる人は居るようだ。

そんな体験者や、それを聴いた人々からお話を戴く。

 

最近は怖いは怖いでも、人が怖い話が多々見受けられる。

奇人・狂人の話が多いが、それも怖い話の一部に成りつつある気がする。

他にも、「見間違いなのかもしれないが」と前置きをされて語られるのが、

妖怪っぽいものを見た話が多い気がする。

 

後は、残念怪談と分類される話。

確かこれの命名は、恐怖箱の百物語等の著者高田公太氏だと聴いた覚えがあるが。

…話を戻す、何が残念かと言うと、起承転結の結から話始め、

起承転結の起が見えないまま終えるとか、または、かなりの時間伏線を交え

壮大なお話を語ってくれて、最後に「そんな夢を見たんだよ」と締めくくる。

夢かい!と突っ込みたくなるけど、熱弁を振るってくれたので、

そこは笑顔でやり過ごすのも板についたものだ。

過去の失敗を踏まえているので、最近は夢の話と、あからさまな創作に付いては、

聞き分ける耳を得た、何処で何が開花するか解らないものである。

 

あちこちに顔を出すお陰で、様々な職種の方からお話を頂けるのはありがたい。

話を聴いてるせいか不明だが、最近はとんと自分の体験談は減った気がする。

気がするだけで、良く考えたら減っては居ないか。

物件の怖い話には恵まれて(?)いるのが事実だからかな。

 

先日も久々に、中野フローチャートの怪談ナイトへ参加してきた。

実に一年ぶりの参加である。

週末に仕事をまとめて入れてたお陰で、イベント関係は尽く不参加だった。

今回はたまたま、早目に要件も終わったので無事参加できました。

内容的には書きませんが、今回も一晩で百物語をすると云う大挙。

去年の時よりは、語り部も多々居らっしゃったので楽でしたが、

去年の悪夢再び!とか思いましたよ。

確かあの時は、神沼先生と館長さんと私と後もう一方の計4名の語り部でした。

誰かが一話語り、その話に対して何らかの縛りが発生する、そんな状況でした。

語る方は必死でしたが、聴いてる方は楽しかったと言われましたね。

まさか今回も、あの時の再演になるとは思わなかったですが、それも良い思い出。

 

久々に長く書いた気がする。