日々是精進 

日々の事、思いついた事等を書く予定、サボリ気味だったのを治そうかなと

御近所探訪 土地に纏わる

この土地へ転居してきて十数年、最初の頃はGoogle Maps等無かったので、
地図片手に、自分の頭に地図を叩き込んでいた。
散歩も兼ねて、御近所を歩いていた時に、見つけた場所がある。
地主さんぽい広さを有する土地、その外周をブロック塀が走るが、
敷地右手は豪奢な洋風建築のお屋敷、車も高級車が揃い踏み、地元の不動産屋だとの噂。
両方の真ん中に仕切りの如くブロック塀が走る。
左手の敷地は妙にジメジメした湿地、沼か池を無理矢理埋めた感じで、
その部分が一段下がっている、その奥に、お世辞にも綺麗とは言えない木造家屋。
老夫婦がお住まいだった、その周辺の方に聞けば、子供達からこっち側へ追い遣られらとか。
その方曰く「こっちの土地はね、昔から忌み地だったのよ」とウキウキと語りだすご婦人。
当然私も聞きたいので促すと、また会ったら話してあげるわと去って行かれた。
お陰で今の住まいから、結構離れたこのエリアにも散歩コースに入れ歩いてます。
この後、お話は聞けましたが、土地とその一族に纏わる嫌な話が主でした。
水場ですから、祠とお宮が敷地の隅にありました、こちらのご夫婦がお世話されているようで、
いつも綺麗になってたのですが、去年かな葬儀すら出されずに、こちらの木造家屋が解体されてました。
祠とお宮も一緒に解体されてたんだよね、何が祀ってあったかは不明なんですよね。

左手の家屋解体後、土地の真ん中を仕切っていたブロック塀は壊され、ひとつの土地になりました。

そして今年の頭辺りからかな、この家に不可解な事ばかり発生した模様です。


その辺はまた改めて書くとします


土地の資料を漁れば色々出てきそうですが、敢えてしないのもアリかなと。

2015年9月3日
黄色いひつじ