懐かしい本を今読み返す

宮沢賢治が好きで、小学校の頃だったかな、アニメ版の映画になったのを観て一層好きになったのを覚えている。

キャラのネコが活き活きと動いてたからね、それから小説は読みふけってた。

高校の頃、都内の学校へ行きつつ、出版関係のバイトなんぞもしてた時に遭遇した。

ますむらひろし著作の漫画の数々、カバーを見た瞬間に記憶が蘇ってきた。

あの銀河鉄道の夜のキャラ達を、それからかな、バイト代の大半が本に消えてった。

アタゴオル物語を買いあさり、普通は手に入らないモノは、

出版社の先輩にお願いして、取り寄せて貰ったりと、当時偕成社刊行のMOEに連載されてたので、

それも読んでたなぁ、今は白泉社に移った気がする。

今もコミックの数々は書庫に残っているけど、一番自分でお宝状態なのは、

数冊ありますね、宮沢賢治の作品をコミカライズしたモノが多いかな。

変形の装丁のとか、大判のサイズとかね。

書庫の奥に仕舞ってあるので、今度出してみようかな。

2015年10月23日

黄色いひつじ