日々是精進 

日々の事、思いついた事等を書く予定、サボリ気味だったのを治そうかなと

ひつじ昔語り-古代

今回のタイトル「古代」何故かって言いますと、
内容的には、あっさり終わるのですが、書くとしましょう。

昔の実家があった付近、古墳と遺跡が出た小山があった。
子供の頃は格好の遊び場で、山肌には洞穴が何個ももあり、探検と称して皆で入ったものです。
洞穴があるのは一箇所に固まっていて、入り口部分には、地元の工務店の作業場がある。
いつ遊びに行っても、おじさんが立っていた、子供を見つめている感じだったので、
行く度に「こんにちわ」と挨拶してた記憶がある、答えは帰ってこなかったけど、
いつもニコニコ笑顔だったと記憶している。
ずーっと作業場のおじさんだと思ってたんだけど、ある時気付いたんだよね。
その人雨の時でも同じ場所に立っている、洞穴方向をいつも見ているんだ。
何より雨に濡れていないしね。
小学校の社会の授業で、日本の歴史を学びだした頃気付いたんだよ。
あのおじさん今の時代の人じゃないんだって、布で作った埴輪みたいな昔の人の衣装だったんだ。
髪の毛も大きな耳だと思ってたけど、あれは美豆良(みずら)だったのかと理解した。
日本書紀古事記に出てくる男性の髪型ですね、埴輪でも似たようなのあったはず

そうそう、一番違和感を感じたのは武器?銅剣みたいなの持ってたなぁ。
だから警備員にも見えなくないか、子供の頃はそう言うものは見えてても違和感無いのが不思議。

その人今も居るみたいだね、この前その付近車で通過したら立ってたよ。


そんな事がありました


2015年8月21日
黄色いひつじ