夢に見るは異世界 その4
今回も夢の世界のお話をしましょう。
久々に訪れた和風の佇まいの店舗
店員は何故かタヌキ、二足歩行で半被を着込んでいる。
売り物は提灯みたいだ
店のはずなのだが、床面は全面畳敷き、畳1枚くらいのサイズの大きな座卓が数個ある。
実はこのタヌキの店に訪れたのは二回目になる、
前は何かの夢の中で、入った店がここだった、そのときの夢が覚める前に店主に言われたんだ。
「次もうちの店に来たかったら、この提灯を灯しなさいな、そうすれば来れるからさ」とね
そんなのもすっかり忘れてた訳で、夢の世界へ降り立ったらね、
目の前に柄物提灯の中に蚊取り線香の様なモノの燃えカス
獣の匂いを感じたらそこに、小ぶりな毛玉が2つ転がってた、突っついてみたら起き上がった。
コダヌキでした、半被着て可愛かったが、ひつじを見るなり驚いて、慌てて走り回る姿が可愛い。
座卓へ着いて待っていると、前回会ったタヌキがお茶持ってきた。
「旦那提灯使ったんですね、でも蚊取り線香で来るのはカナリ無理あったでしょ」と笑ってた
座卓の正面にいつの間にか人が座ってた、何だか漫才でもやってるように掛け合いしながら喋ってる。
誰かに声が似てるなぁと思いつつ、偶には外に出てみるかと、入口から出てみると
店外へ出てもまだ室内廊下だ、大きな和風旅館の玄関付近にあったのがタヌキの店。
廊下の先にフロントかな、そちらは人が経営してるみたい。
今回はその奥の旅館から、裏口方面まで行ったのだけど、この辺にしときます。
次もタヌキの店に行ってみたい也
2015年8月29日
黄色いひつじ